岩井俊二がカナダを舞台に全編英語で撮りおろした最新作、世界初公開!
脚本・監督・音楽・撮影・編集・プロデュースと一人6役、“岩井ワールド”が炸裂する。
『Love Letter』『スワロウテイル』『リリイ・シュシュのすべて』『花とアリス』など、孤高なる美意識と世界観で観客を魅了する岩井俊二待望の最新作『ヴァンパイア』がついに公開!
本作は、病身の母親と暮らす高校教師サイモンが、あるwebサイトに集まる“死にたい少女たち”に血を求めて寄り添ううちに、しだいにピュアな愛に昇華してゆく“奇妙な純愛物語”だ。
岩井にとって8年ぶりの長編劇映画となる『ヴァンパイア』は、原作から脚本・監督・音楽・撮影・編集に至る隅々にまで、まさに心血を注ぎこんだ、渾身の一作となった。
ハリウッドで大注目、人気急上昇の個性派若手キャスト&岩井俊二のミューズ・蒼井優が彩る生と死の境
主人公のサイモンには『トランスアメリカ』のケヴィン・ゼガーズ、今やハリウッドで大注目『Silent Hill: Revelation 3D』のアデレイド・クレメンス、『ヤング・スーパーマン』のクリスティン・クルックなどフレッシュな顔ぶれに加え、『クジラの島の少女』のケイシャ・キャッスル=ヒューズ、『シーズ・オール・ザット』のレイチェル・リー・クック、『パルプ・フィクション』のアマンダ・プラマーという実力派も参加。
そして今や日本映画界に欠かせない岩井俊二が生み出したミューズ・蒼井優が、サイモンの行動に思わぬサプライズをもたらす重要な役割の留学生ミナ役で“岩井ワールド”を彩っている。